→ 実は**“危険な快楽”**と紙一重？耳鼻科医が泣くやつ。
目次
- 耳かきの魔力：気持ちよさの正体とは？
- 脳が「もっとやって」と言っている
- 実は神経が深く関係していた？
- 耳鼻科医が言う「やめて…その耳かき」
- 結論：耳の快楽は「沼」だった
耳かきの魔力：気持ちよさの正体とは？
「耳かきって、なんであんなに気持ちいいんですか？」
この問いに、AIは微笑みながら（いやAIに表情はないけど）答えてくれました。
「それは“報酬系神経回路”が刺激されているからです」
えっ、報酬系？何そのゲームみたいな言葉…。
どうやら耳かきの快感は、脳が「いいぞ、それもっとやれ」と勝手に“ご褒美ホルモン”を出してくれる現象らしいのです。
脳が「もっとやって」と言っている
人間の脳には、「ドーパミン」という“うれしいホルモン”を分泌する仕組みがあります。
耳かきでちょっとこそばゆい刺激があると、このドーパミンが出て、リラックスしたり、快感を覚えたりします。
つまり耳かきとは、脳が「ご褒美タイム」と勘違いする作業。
しかも一瞬で終わらず、少しずつ深く、じわじわと続く…この「じわる感覚」が中毒性を生むんですね。
実は神経が深く関係していた？
さらに驚きなのが、「迷走神経」という存在。
これは脳から胃や心臓、腸などに信号を送る重要な神経で、なんと耳の中にもその分岐があるんです！
つまり、耳を触ることで副交感神経が刺激され、「ああ…リラックス…」という感覚が生まれる。
ヨガや深呼吸と同じように、耳かきも一種のセルフ癒し法だったのです（ただし刃物付き）。
耳鼻科医が言う「やめて…その耳かき」
でもご安心を。
この記事を読んでいるあなたは、まだ“耳かきジャンキー”の手前です。
一方、耳鼻科の先生たちは叫びます。
「耳掃除は月1回、耳の入口だけでいいんです！！」と。
実は、耳には自浄作用があり、特別なケアをしなくても勝手に外へと耳垢が移動してくる設計になっているのです。
だから、耳かきを深く突っ込むとむしろ「耳垢を奥に押し込んでるだけ」という、逆効果なこともあるのだとか。
結論：耳の快楽は「沼」だった
というわけで結論。
耳かきが気持ちいいのは、
- ドーパミン出るし、
- 迷走神経も刺激されるし、
- 脳が「やめられない止まらない」状態になるから。
でもそれ、脳が勝手に喜んでるだけなので、ほどほどに。
耳の中を愛するがあまり、鼓膜を敵に回しては本末転倒です。
次回、あなたが「耳かきってなんでこんなに気持ちいいんだろうね〜」とつぶやいた時、
「それは脳の報酬系が…」と語り出したら、ちょっと引かれるか、すごいと思われるかの二択です。
いずれにせよ、今日の耳かきは控えめにどうぞ。
耳にも、AIにも、やさしくね。
